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DOES、東名阪ツアーを完走。ライヴレポート&ツアーのアフターインタビュー!

今は、3人がぶつかりあってバトルしてるみたいな感じじゃなくて、純粋に音楽を楽しむテンションでライヴをやれてる



本当におかえりない!


氏原ワタル「おお!」


3人「ただいまー」


今日のライヴ観て、心の底からそう思って。それは今回の東名阪のツアーを経て、5年の休止があったことを感じさせない、現在進行形のバンド感が出てると思えたからなんですけども。なんだろ、本当の意味でバンドがふたたび動き出したと思えたんですよね。


ワタル「うん、このツアーで戻しましたよ。FEVERでのライヴ(10月15日に行われた再始動後初の有観客ライヴ〈(R)evenge FEVER〉)のあと、3人でスタジオに入って、ここはこうしようよって感じで、いろいろ調整して細かい部分も含めブラッシュアップしてツアーに臨んだし。あとやっぱ各地に行くことで、〈あ、忘れてた、ファンのみんなのこのあったかい感じ〉とか、ライヴハウスのスタッフが、俺らのこと歓迎してくれて、一緒にいいライヴを作ってくれる感じとか、改めて感じたよね」


赤塚ヤスシ「あと昔は、たいてい1ツアー20本近くやってたから、徐々に調子を整えて仕上げていく感じだったんだけど、今回はど頭からテンション高いというか、仕上がった形でできた気はするかな。まあ、短いからこそ、っていうのもあるけど」


ワタル「やっぱり、みんなを待たせたっていう気持ちもあったし、どの会場でもツアーファイナルみたいなテンションでやりたいよねっていう話はしてて」


ヤスシ「いやぁでも、ツアー初日からいいテンションでやれたっていうのは初めてかもしれん(笑)」


あと今回、初めてDOESのライヴに来た人にも、コロナ禍の中で久々にライヴハウスに足を運んだ人にも、制約があるかもしれないけど、こんな楽しみ方もあるよっていうことを、バンド側からちゃんと提示しているなっていうのをすごく感じて。


ワタル「そうだね。やっぱ声を出せない状態で、いかにライヴを楽しめるかっていうのを考えてのセットリストだったり、MCだったりを考えましたよね、今回」


ケーサクくんはどうでした、今回のツアーは。


森田ケーサク「お客さんの前でライヴができた、っていう喜びが半端なかった、うん。FEVERの時からそうだったんですけど、ステージに出て、最初にみんなの顔を見た時は本当に嬉しくて。毎回泣きそうになったし。本当に楽しかったし、ツアーやり遂げられてよかったです」


ヤスシ「こんなライヴって楽しかったっけ?って(笑)。もちろん前も楽しかったけど、再始動して、前に感じていた楽しさを上回るものになったっていうのが、自分のテンション的にもすごいよかったですね。まだ具体的には決まってないけど、次のライヴが楽しみだし」


こちらも次が楽しみになりましたよね、今日のライヴを観て。ワタルくんはどう?


ワタル「ずっと待っててくれてありがとう、っていう気持ちがまずひとつ。そのひと言につきるかな。あとは今は、3人がぶつかりあってバトルしてるみたいな感じじゃなくて、純粋に音楽を楽しむじゃないけど、そういうテンションでライヴをやれて。まあ、ギスギスした時期とか、ひと山乗り越えたバンドなんで、うちらは(笑)」


今日のヤスのMCは、ナイスだったね。冗談まじりに、みんなにもムカつくヤツや腹立つヤツがいると思うけど、時間が解決してくれるからって(笑)。


ヤスシ「あははははは」


ワタル「いろいろあっても、また同じ3人でバンドやれるんだよっていうね(笑)」


そのあとしっかりケーサクくんが、「たまには3人で呑み行ってたよ」ってフォローしてましたが。でもステージ上の3人の空気も、以前とはちょっと変わりましたよね。


ワタル「そうね。でもこういう俺たちみたいなあり方というか、こういうバンドもいるんだよ、じゃないけど、ロックに興味を持ち始めた人であったり、若いバンドマンであったりに、ロックバンドをやる楽しさみたいなものを、これから伝えていきたいなとは思うよね」


そのためには、この先もバンドが続いていくことがなにより大事で。


ワタル「もちろん。今年は銀魂の曲を書き下ろしさせてもらって、シングルとしてリリースできて。それはすごく感謝してるんだけど、やっぱり第3期DOES、これからの自分たちを示すような音源はまだ出せてないから。来年ぐらいから新しい俺たちのスタイルがどういうものなのか。それを、少しずつ世に出せていけたらっていうのは考えてるんで、乞うご期待!ということで。これからもよろしくお願いします!」


文=平林道子
写真=新保勇樹


【SET LIST】
01 道楽心情
02 サブタレニアン・ベイビー・ブルース
03 戯れ男
04 晴天
05 僕たちの季節
06 ワンダー・デイズ
07 天国ジャム
08 ブレイクダウン
09 ユリイカ
10 世界の果て
11 太陽病
12 KNOW KNOW KNOW
13 ヘイヘイヘイ
14 レイジー・ベイビー
15 修羅
16 斬り結び
17 バクチ・ダンサー

ENCORE 01
01 今を生きる
02 ロックンロールが死んで

ENCORE 02
01 明日は来るのか
02 曇天


DOES オフィシャルサイト

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