• HOME
  • RANKING
  • NEWS
  • INTERVIEW
  • COLUMN
  • MAGAZINES
  • BOOKS
  • ABOUT
  • HOME
  • RANKING
  • NEWS
  • INTERVIEW
  • COLUMN
  • MAGAZINES
  • BOOKS
  • ABOUT
INTERVIEW
  • #GRAPEVINE
  • #アーカイヴ
  • #スキマスイッチ
  • #永原真夏

僕の私の「GRAPEVINE、この一曲」/常田真太郎、永原真夏

text by その他

5月26日にニューアルバム『新しい果実』をリリースするGRAPEVINE。彼らが表紙を飾る『音楽と人』6月号では、メンバーそれぞれへの個人インタビュー、田中和将が語るアルバム楽曲キーワードインタビュー、さらにGRAPEVINE愛の深いさまざまなジャンルの方に話を聞いた〈僕の、私のGRAPEVINE、この1曲〉など、盛りだくさんの内容で特集しています。

WEBでは、アルバムリリースまでの間、2015年2月号に掲載した〈僕の私の「GRAPEVINE、この一曲」〉の一部を数日にわたって特別公開中。さまざまなミュージシャンからGRAPEVINEの好きな一曲を挙げてもらい、思い出や好きな理由を語るこちらの企画で、多くのミュージシャンに影響を与えてきたGRAPEVINEの魂を感じてください。第2弾は、常田真太郎(スキマスイッチ)、永原真夏です。


(以下、音楽と人2015年2月号に掲載された記事です)



常田真太郎(スキマスイッチ)


「Everyman,everywhere」
(MINI ALBUM『Everyman,everywhere』収録/2004.11.17)


僕のロックの金字塔です、GRAPEVINEは。
彼らを知ったのは、確か18か19ぐらいの時ですね。友達とスノボーしに行くのに深夜の高速を走ってて、彼が『Lifetime』をかけたのが最初の出会い。そのあと『Circulator』でハマって。「Our Song」や「風待ち」を聴いて。だから当時はJポップのイメージでしたね。
僕がグレイプバインの1曲を挙げるとしたら、「Everyman,everywhere」ですね。この曲を聴いて、GRAPEVINEは僕の中で確たる存在になったというか。この曲にはバンドの覚悟が感じられるんですね。それより前はどこか〈こんなの作ってみました〉とか〈ポップバンドに見られたくない〉みたいな反動が強かったと思うんですけど、これはもう〈やりたいからやってます〉みたいな覚悟を感じるというか。そこがいいんですよ。その曲で好きになったこともあって、僕らの「さみしくとも明日を待つ」って曲でセッションをお願いしました。そこでちゃんと初めてお話したんですけど、こんなにくだけた人たちなんだなって。その後、ツアー先の長野でライヴが被ってて、打ち上げにも参加させてもらったんですけど、その時はくだけてるというか……ベロベロでしたね(笑)。
たぶん「風待ち」とか「ふれていたい」とかで好きになった人は戸惑うと思いますけど、GRAPEVINEにメロディアスさを求めちゃいけないんです(笑)。そこが僕にはたまらない。そうやってファンを裏切っていくところがいい。「シングルはシングルだよ」って、アルバム作りながら田中さんがあざ笑ってる感じが好きです。「お前らだまされたな!」って(笑)。


【スキマスイッチ INFORMATION】
配信シングル「吠えろ」
2021年4月14日 RELEASE
https://sukimaswitch.lnk.to/HOERO
ライヴBlue-ray & DVD『スキマスイッチ TOUR 2020-2021 Smoothie THE MOVIE』
2021年5月26日 RELEASE
https://www.office-augusta.com/sukimaswitch/



永原真夏


「アルカイック」
(ALBUM『Circulator』収録/2001.08.01)


私の心の1曲は、「アルカイック」ですね。元々バインのことは、当時テレビの音楽番組に出てたのを見て存在は知ってたんですけど、〈テレビに出てる人〉から〈ミュージシャン〉として認識したのは、「風待ち」のMVで。それで「風待ち」が入ってる『Circulator』を買って聴いたら、そこに入ってる「アルカイック」がものすごく好きになって。当時、まだ中学生だったので、〈アルカイック〉なんて単語知らないし、お母さんに「どういう意味?」って聞いたりして(笑)。この曲に限らず、バインの歌詞は、すごく詩的だし、難しい単語も使われたりもしてるので、辞書を片手に歌詞を読み込んだり。そうやって、歌詞を掘り下げていくって感覚を得た音楽は、バインが初めてでしたし、音楽を深く聴き込む、曲をより理解して聴く、そのきっかけになった存在です。
こないだ富山のイベントでニアミスしたんですけど、あまりにも好きすぎてできれば知り合わずにいたいので(笑)、なるべく自分の視界に入らないよう努力したりして……でも、背中で存在をガシガシ意識してました(笑)。中学の時、GRAPEVINEがレギュラーでやってたラジオ番組を毎回MDに録音してましたし、『音楽と人』で田中さんが浴衣を着た姿が表紙の号も実家にまだありますしね。本当に長年のただの1ファンでいたいんです! やっぱり今までずっと聴き続けてきて、音楽に対しての価値観をすごく教わったなと思ってます。それは自分で音楽をやるようになった今、すごく感じてます。あと詩的な表現だとか、言葉に対する考え方も、田中さんの歌詞から大事なものを学んだ気がしますね。


【永原真夏 INFORMATION】
■LIVE
音沙汰とアジアの星屑たち
「輝く初夏の星になれ」
6月19日(土)
京都SOLE CAFE(二部入替制)
6月20日(日)
愛媛 道後温泉ニュー道後ニューミュージック(二部入替制)
6月22日(火)
香川Bar CALM
■RELEASE
「春のファンファーレ」配信中!
https://friendship.lnk.to/SpringFanfare
5月26日(水)「輝け炒飯」リリース予定
https://www.manatsunagahara.com/



GRAPEVINEが表紙を飾る、音楽と人6月号が発売中!
はっとり(マカロニえんぴつ)、INORAN(LUNA SEA)、嶋佐和也(ニューヨーク)などが語る〈僕の、私のGRAPEVINE、この1曲〉を掲載。ぜひチェックを!

HMVで購入

Amazonで購入

TOWER RECORDSで購入

セブンネットショッピングで購入


GRAPEVINE オフィシャルサイト https://www.grapevineonline.jp/

SHARE
RECOMMEND
RECOMMEND

KinKi Kidsが音楽と人3月号の表紙巻頭に登場。CDデビュー25周年のアニバーサリーを振り返る

#KinKi Kids
ARCHIVE

D’ERLANGERのドラマーと個人事務所の社長。2つの顔を持つTetsuが語る苦悩と葛藤

#D’ERLANGER , #PHY
WEB ORIGINAL

PK shampoo、東名阪3会場を廻るツアー直前。バンドの現状と未来をヤマトパンクスが語る

#PK shampoo

ヒトリエ、ファーストアルバム発売から10年。周年ライヴで実感した彼らの結束力と強靭さ

#ヒトリエ , #ライヴレポート

BUCK-TICK、年末恒例の日本武道館公演。未来を信じる心と終わらないパレード

#BUCK-TICK , #ライヴレポート
LOAD MORE

© 株式会社音楽と人

FOLLOW US
タグ一覧
ライヴレポート / WEBオリジナル / 最新号 / 編集部通信 / アーカイヴ / 小室ぺいの自由研究 / NITRODAY / BUCK-TICK / PHY / 音楽と人LIVE / 中田裕二 / noodles / 怒髪天 / DEZERT / MUCC / the pillows / フジファブリック / 銀杏BOYZ / THE BACK HORN / GRAPEVINE / 僕たちプロ野球大好きミュージシャンです! / THE COLLECTORS / go!go!vanillas / The Birthday / 2019年プレイバック&MY BEST MUSIC / ストレイテナー / ENDRECHERI / UNISON SQUARE GARDEN / a flood of circle / KinKi Kids / 忘れらんねえよ / 社歌を作ろう! / メリー / 阿部真央 / 古市コータロー / Mrs. GREEN APPLE / BRAHMAN / ヤバイTシャツ屋さん / 新木場ナイトカーニバル / SUPER BEAVER / The Songbards / KEYTALK / スキマスイッチ / aiko / THE YELLOW MONKEY / 韓国ドラマ / The Songbardsの描写探訪 / ARABAKI ROCK FEST. / 坂本真綾 / SixTONES