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INTERVIEW
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怒髪天とフラカンによる大阪城野音イベント開催直前記念! 今語る〈ジャンピング乾杯〉の真相(笑)

せっかくやれるんだから、目一杯やれることをやって楽しみたいね



先ほど、「社員旅行」という言葉が出ましたが、レクリエーションも充実してるツアーなんですか?


マエカワ「もちろん(笑)。最初に出雲に行った時も、みんなで出雲大社行って、そのあと出雲そば食べてね」


小西「移動日は絶対、怒髪天オススメのお店に連れてってもらうみたいな。しかも1軒じゃ終わんない。『は~、お腹いっぱい』って言ったら、じゃあ次はっていう(笑)」


マエカワ「高松の讃岐うどんの時はすごかったね」


増子「せっかく来たからって、3軒廻ってね」


マエカワ「でも3軒廻って完食したのは坂さんだけだったから」


今回のイベントの告知写真にもなってますが、去年は一緒にわんこそばに挑戦してますよね。


小西「しかも、わんこそばのためだけに盛岡行きましたもん(笑)」


あ、確かに去年の東北ツアーは、山形、青森、宮古の3箇所で、盛岡は入ってない(笑)。


増子「青森の次は宮古だったんだけど、わざわざ盛岡経由して行ったから」


わんこそばのために(笑)。


マエカワ「そこでの主役は坂さんだったね」


坂詰「いや~、食いましたねえ」


何杯食べられたんですか?


坂詰「250……ですかね」


250!?


増子「しかもそのあとかつ丼も食おうとしたから。ほんとただ事じゃないよ」


マエカワ「時間がないから、もう出ようってなったけど、『食べたい』って言った時はほんと驚いた(笑)」


坂詰「なんか、カツ丼も店の名物だって話を聞いちゃったらちょっとね。いやぁ、食いたかった」


うわぁぁ……。あと、合同ツアーのアンコールは2バンドのメンバーによるカラオケが恒例となってるとか。


マエカワ「うん。いわゆるちゃんとしたアンコールをなしにして、その代わりの、ちょっとしたお遊びとしてカラオケをやるようになって」


増子「俺と圭介はライヴで唄ってるから、それ以外のメンバーがパートごとに組んで持ち回りでやってるんだけど、元々は坂さんと小西から始まってね(笑)」


小西「去年の青森の時は、僕らねぶたの衣装まで用意してもらったりして。確かリハーサルが終わってから、衣装合わせをして」


アンコールというか、余興のために衣装合わせまで(笑)。


マエカワ「あの青森もひどかったもんな!(笑)。この日は、竹安と(上原子)友康(怒髪天/ギター)さんがカラオケ担当だったんだけど、竹安がソロで唄う時に、途中からねぶたの衣装を着た坂さんと小西が、賑やかしでワーッて入ってきて。そしたら、竹安が小西のことをすごい睨んでね(笑)」


小西「そのあと久しぶりに怒られた(笑)」


タイミングが悪かったんでしょうね。片や友康さんは、どんな感じだったんですか?


坂詰「まあ友康ちんは、何があっても怒らないですから」


さすが、怒髪天の良心。


マエカワ「坂さんもほとんど怒ったことがないんじゃないの?」


坂詰「や、よく看板蹴飛ばしますよ」


全員「あはははは!」


坂詰「まあ僕の場合、ほとんど何も考えてないってところがあるんで、ええ」


増子「自分で何も考えてないって言うんかい!」


あははははは! ステージも、オフステージもとことん楽しむ。そうやってお互いが一緒になって楽しんでる感じというのは、やっぱりライヴにも出てきますよね。


増子「それは間違いないね。たぶん人間性もそうだけど、音楽性も含めて相性がいいと思うんだ」


マエカワ「うん、こっちは完全にそう思ってる。気を遣わなくていいって言ったら失礼かもしれないけど、先輩っていうよりは、ちょっと上の兄貴って感じというか。そういう関係性であることは本当にありがたい」


小西「面白いと思うことを、〈え、なんで?〉じゃなくて〈それ面白いね〉って乗っかれる、同じような感覚を持ってる2バンドだなとも思いますね。それはメンバーだけじゃなくスタッフも含めて。だからトータルとしてすごくいい対バンになるのかなって」


坂さんは、そのあたりどう感じていますか?


坂詰「え、あ、そうですねえ……」


増子「坂さんは別に、やれと言われればやるし、やるなと言われればやらない。それでしかないから(笑)」


坂詰「やるのは好きだからね」


小西「こうやって一緒にやらせていただくことになって、坂さんと一緒に遊んでもらうことがちょこちょこ増えだして思うのは、本当に坂さんは器が大きいなってことで。ほんと全部拾ってくれるし、受け止めてくれるんですね。だからこれは冗談じゃなく、本当にすごいリスペクトしてるし、僕はめちゃめちゃ影響受けてますね」


増子「坂さんに影響受けるのはどうかと思うけど(笑)、俺らもフラカンと一緒にやることで学ぶことは多いよ」


マエカワ「それは俺らも一緒で。よう言うんだけど、4人とも男兄弟しかいないから、演奏もそうだし、人間も粗いっつうか。気の利くヤツがいないわけ」


小西「うん、みんな大雑把だからね」


マエカワ「だから怒髪天を見てると、演奏もそうだけど、細やかな部分まで意識があって、毎回安定感が半端ねえなって。まあ、今さら俺らが同じようにはできないけど、年も食って、どんどん粗くなっていっちゃうだろうから、できるところは怒髪天を見習ってやっていかんといかんなっていうのは毎回思うね」


増子「まあ、俺が細かいからね、性格が。でもそれも程度の問題だなっていうのは、フラカンと廻って思ったね。今さら小言ばっかり言うことないかってね」


ということは、坂さんへの小言も減らしていこうと思う増子さんがいると。


増子「や、坂さんは別(キッパリ)。いろいろ細かく注意しておかないと、とんでもねえことするからさ。でもほんとお互い学びがあるね」


小西「だからこそずっと続けていきたいなって思うし」


増子「そうだね。まあ、この先どうなるかわからんけど、次は沖縄にも行きたいよな」


マエカワ「沖縄行ったら、みんなで海に行きたいですねえ。でもまずは、今度の大阪ですかね」


ですね。では最後に〈ジャンピング乾杯10周年記念公演〉への意気込みを聞いて、締められたらと。


増子「今年はちょっと無理かなと思ってたんだけど、できることになって。せっかくやれるんだから、目一杯やれることをやって楽しみたいね」


マエカワ「コロナでみんなが大変な時だからこそ、会場に来てくれる人にはより楽しんでもらえるといいなと思ってる。まあ、声を上げたり、ジャンピング乾杯はできないんだけれども(笑)」


増子「たぶんこの日は、笑ったら後ろからバットでケツ叩かれるから(笑)」


笑ってはいけないO.Y.Z NO YAONだ(笑)。


増子「まあ、いろんな状況の人がいるから、それぞれの価値観、それぞれの状況で考えて、この2バンドのライヴを楽しめる、そういう状態のヤツにはぜひ来てもらえたら嬉しいな」


ちなみに、先ほどアンコールがわりの余興が恒例となってるという話が出ましたが、今度の大阪城野音でも、何かしら用意されていると思っていていいのでしょうか?


増子「や、それはまだわかんないな!」


マエカワ「それは当日のお楽しみってことで!」



文=平林道子


清水音泉 presents
ジャンピング乾杯10周年記念公演
“帰ってきた OYZ NO YAON”

2020年10月4日(日)
大阪城音楽堂
開場 16:00 / 開演 17:00 / 終演予定 19:45
前売 自由席 ¥5,500(税込 / 整理番号あり)
出演:フラワーカンパニーズ / 怒髪天

チケット購入はこちらから


〈注意事項〉
※未就学児童入場不可/小学生以上有料。
※傘類の使用、瓶・缶類、テント類、花火等は持ち込み禁止です(ペットボトル・水筒は可)。
※事故や盗難に関して、また怪我や病気をされましても、主催者・会場・出演者は一切の責任を負えません。
※公演延期・中止の場合を除き、いかなる理由においても払い戻しは致しません。
※雨天決行・荒天中止。
※ジャンピング乾杯は勿論禁止です。


〈ガイドライン〉
・行政・会場のガイドライン(9月2日現在)に基づき、定員3000名に対し約1/3の収容人数で開催致します。
・発熱(37.5度)、体調不良、風邪等の症状がある方、新型コロナウイルス感染者または疑われる方と2週間以内に濃厚接触がある方は、入場をお断りします。
・「大阪コロナ追跡システム」への登録、入場時の「検温」「手指消毒」にご協力をお願い致します。
・マスクの着用をお願い致します。
・大声(声援等)はお控えください。
・お席を離れ前方へ密集・接触する行為はお断りします。
・ゴミ等を近隣施設・店舗、駅構内等に捨てる行為はおやめください(お持ち帰りのご協力をお願い致します)。


怒髪天 オフィシャルホームページ http://dohatsuten.jp/index_gate.html
フラワーカンパニーズ オフィシャルホームページ https://flowercompanyz.com/

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