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【連載コラム】The Songbardsの描写探訪/第4回「坐禅」

text by 宇佐美裕世

The Songbardsの作詞を担うヴォーカルコンビ・上野皓平&松原有志。
彼らの〈作詞力を向上させたい!〉という熱意に触発されスタートしたのが本連載。その名も「The Songbardsの描写探訪」。毎回異なるお題に沿って作詞に挑戦してもらう無茶振り企画で、今回のテーマは〈坐禅〉に決定しました。もうすぐ新年ということで、今年一年、溜まりに溜まった煩悩を振り払っていこうと思います!



今回のテーマは「坐禅」ですが、今までやったことはありますか?


松原「ないんですけど、興味はあります」


上野「僕は5年くらい前に京都でやったことがあります」


やってみてどうでした?


上野「どうしても気が散っちゃって、あんまり集中できなかったんですよね……」


「瞑想をよくやります」って話していた上野さんでも難しいとは。


上野「瞑想、前はよくやってました。コロナ禍で活動ができない期間とか特に」


松原さんは初挑戦、上野さんはリベンジになりますね。ちなみに、お2人が捨てたい煩悩ってどんなものですか?


上野「うーん、なんやろう……もっといい曲作りたいなとか」


松原「もっとたくさんの人にバンドを知ってほしいとか、ギター上手くなりたい、とかですね」


それは煩悩というより向上心なので捨てなくていいです。


★


その後も2人に対して「他に煩悩はない⁉︎」と問い詰めてみたのですが、これといった答えはなく……欲深いとは程遠い2人ですが、お寺にアポはとってあるので予定通り坐禅でいきます。体験前に2人が書き上げてきた歌詞がこちら。上野は坐禅を経験済みなので、その時のイメージから書き下ろしてもらいました。



【上野】


伸びていく言葉
ツタのように心を覆って
君か僕かもわからないまま
悩みの種にも辿り着けない
いつかいつかと口を揃えて
嵐の日に一斉に叫ぶだけ


「坐禅は一度経験したことがあるものの、4、5年は前なのでほとんど覚えておらず、宗派によってもやり方が違うのかなと思って楽しみにしています。以前瞑想はよくしていたので、どれだけ雑念に塗れてしまうかは想像に容易いですが、少しでも静寂にたどり着けたらいいなと思いつつ、そう簡単には上手くいかないであろう自分を冷笑した詩を書きました」



【松原】


内側も外側も
みんな同じならいいのに
苦しみも喜びも
ただ巡るだけ
順番に


「坐禅の経験は初めてなのですごく楽しみです。何か頭の中でじっくりと考える機会にはなりそうですが、どういったやり方で、どんな空気でやるのか。肩を叩かれるのかなど、今回も体験を経てどんなギャップを感じられるのか気になります」


★

お寺で坐禅を体験!

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