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僕の私の「GRAPEVINE、この一曲」/佐々木健太郎/成瀬瑛美

text by その他

5月26日にニューアルバム『新しい果実』をリリースするGRAPEVINE。彼らが表紙を飾る『音楽と人』6月号では、メンバーそれぞれへの個人インタビュー、田中和将が語るアルバム楽曲キーワードインタビュー、さらにGRAPEVINE愛の深いさまざまなジャンルの方に話を聞いた〈僕の、私のGRAPEVINE、この1曲〉など、盛りだくさんの内容で特集しています。

WEBでは、アルバムリリースまでの間、2015年2月号に掲載した〈僕の私の「GRAPEVINE、この一曲」〉の一部を数日にわたって特別公開中。さまざまなミュージシャンからGRAPEVINEの好きな一曲を挙げてもらい、思い出や好きな理由を語るこちらの企画で、多くのミュージシャンに影響を与えてきたGRAPEVINEの魂を感じてください。第3弾は、佐々木健太郎(Analogfish)、成瀬瑛美です。


(以下、音楽と人2015年2月号に掲載された記事です)



佐々木健太郎


「Wants」
(SINGLE、ALBUM『Sing』収録/2008.06.18)


1曲あげるとしたら、「Wants」ですね。メロディがすごくいい。普通に買い物でお店に行ったら田中さんの声が聴こえてきて。お店のUSENとかだったんだと思うんですけど。新曲かな〜、と思って聴いてたら、そのまま全部持っていかれたんですよね。亀井さんってドラマーなのにものすごいグッドメロディを作れる方じゃないですか。あの曲はその集大成だと思ってます。グレイプバインは本当にデビューの頃から聴いていて、当時のメンバーって22、23歳くらいだったと思うんですけど、その年齢とは思えない楽曲の雰囲気とか渋さとかが魅力的で、夢中で聴いてました。
2012年には一緒にツアー廻らせてもらったんですけど、その時は本当に楽しかったですね。何が楽しかったって、だいたい呑んでたし(笑)。田中さんはヴォーカリストとして色気がある人だなと。そのツアーで、出番待ってる時に白いYシャツの腕まくって、くわえタバコしてて。その姿がすごいセクシーだったんですよね。男の僕が見ても色っぽかったですもん(笑)。西川さんは僕らのことをすごく「いい」って言っていただいて。2月の対バンライヴ(註:〈Burning tree presents CAP〉ツアー)も西川さんが指名してくれたらしくて、本当にうれしいです。亀井さんとは行きつけの呑み屋が同じだったこともあり、よく一緒にお酒呑ませてもらってて。曲ができないとき相談乗ってもらったりして、「いろいろ音楽聴いたらええ」って教えてもらいました。僕にとって先輩のミュージシャンで最初に思い浮かぶのはGRAPEVINEさんなんです。ステージ上でもプライベートでも影響を与えてもらってます。そのままで20周年、30周年と頑張ってください。俺たちも頑張りますんで。


【Analogfish INFORMATION】
Analogfish presents「最近のぼくら vol.2」
2021年6月12日(土)東京都・赤羽 ReNY alpha
開場12:30/開演 13:00
出演:Analogfish
チケット発売中
ローソンチケット https://l-tike.com/ Lコード:91980
イープラス https://eplus.jp/analogfish-0612/
https://www.analogfish.com/



成瀬瑛美


「スロウ」
(SINGLE、ALBUM『Lifetime』収録/1999.05.19)


どの曲にするか、すごい迷ったんですよねえ……バインさんの曲っていろんな方向のものがあるから。最初「豚の皿」にしようか、「ナポリを見て死ね」とか、「羽根」とか、とてもとても迷ったんですけど、一番最初にバインさんを知った「スロウ」にしました。この曲は、小学校の時に、テレビYOU福島の『DJパロパロ』って番組で、ミュージックビデオを観たのがきっかけで知って。〈この曲いい!〉と思って、ビデオに録画したのを何度も繰り返し見てました。とにかく……聴いた瞬間に胸の奥がきゅってなって。本能的に〈これ聴かなきゃ!〉って。それで、お母さんに「このビデオの人たちのCDが欲しい」ってお願いして、『Lifetime』を買ってもらって。それを当時はずーっと聴いてました。最初に知った時は小学生だったし、あまり歌詞の意味とかわからなかったんですけど、中学、高校になって、田中さんの歌詞がすごく当時の自分にぐっときまくって。それこそ『another sky』に入ってる曲の歌詞を学校の視聴覚室の机に書き残してみたりとかしてました。誰かこれを見て、もしかしてこの歌詞に共感してくれる人や、バインのことを好きな友達がみつかるかも!って思って。まあ、次の授業の時には消されてましたけどね(笑)。
自分にとってGRAPEVINEの音楽は、ホントの私という人間に寄り添ってくれるもので。ホント曲もかっこいいし、この先、自分がどんな状況になっても、バインは聴き続けるだろうと思います。もはや自分の人生に寄り添っている音楽だし、すごくGRAPEVINEには思い入れがありますね。


【成瀬瑛美 INFORMATION】
チームスマイル豊洲PITで開催された成瀬瑛美の卒業ライヴ〈ウルトラ☆マキシマム☆ポジティブ☆ストーリー!! ~バビュッといくよ未来にね☆~〉の映像作品がリリース。
2021年5月19日(水)RELEASE
LIVE Blu-ray/DVD「ウルトラ☆マキシマム☆ポジティブ☆ストーリー!! 〜バビュッといくよ未来にね☆〜」(TOY’S STORE限定販売)
https://twitter.com/eitaso



GRAPEVINEが表紙を飾る、音楽と人6月号が発売中!
はっとり(マカロニえんぴつ)、INORAN(LUNA SEA)、嶋佐和也(ニューヨーク)などが語る〈僕の、私のGRAPEVINE、この1曲〉を掲載。ぜひチェックを!

HMVで購入

Amazonで購入

TOWER RECORDSで購入

セブンネットショッピングで購入


GRAPEVINE オフィシャルサイト https://www.grapevineonline.jp/

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